理容師は地域の中に存在し、公衆衛生・衛生管理における情報発信、さらには相談なども受ける身近な国家資格業として、日本国憲法第25条における生存権「国は公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」の実践者と自負しております。
 
一般社団法人日本衛生管理協会の理容業界における衛生管理講習活動の中で、  HIV感染症/エイズに関しても正しい知識を参加した理容師に学んでいただく「AIDS啓発活動」を行いたいと思います。
 
その活動の一環として一般社団法人日本衛生管理協会におけるBasic認定講習費の一部を、「公益財団法人エイズ予防財団(英語名:Japan Foundation for AIDS Prevention)」へ寄付させていただきます。
 
Basic認定講習におきましては理容店における次世代衛生管理や、エイズをはじめとした感染症の正しい知識と予防についても学んでいただきますが、その際に公益財団法人エイズ予防財団より御提供いただきました啓発パンフレットを資料として配布いたします。また、危機管理講習でも別の啓発パンフレットを配布させていただきます。
 
今後、日本衛生管理協会活動の中で公衆衛生業である理容師活動の一環として、このような感染症における啓発活動を続けてまいります。
 

修了者の方への、HIV感染症・エイズの予防とまん延の防止、エイズの流行に影響を受けている人々の人権の尊重と偏見・差別の解消という、社会全体が目指すべき目標を実現するために制作された「レッドリボン」のピンバッチを各修了者の皆様への授与はピンバッチ(小)が廃版となったため、第二期までとさせていただきます。なお、講習費よりの募金は三期以降も継続いたします。


参考リンク

HIV感染症・エイズ(以下「エイズ等」という。)に関して、正しい知識の普及啓発、予防・診断・治療等の研究の支援、情報の収集・提供、国際交流の推進等を通じてその予防とまん延の防止を図るとともに、エイズ等の流行に影響を受けている人々の人権の尊重と偏見・差別の解消に努め、もって国民の保健福祉の向上に寄与することを目的とした活動をされております。(財団サイト・設立趣旨より一部抜粋)
詳しい情報は 公益財団法人エイズ予防財団のサイトをご覧ください。