次世代衛生管理「複合洗浄消毒システムnano」を學ぶ。

日本衛生管理協会は次世代衛生管理の取得を目的とした講習会及び受講者への修了証発行組織です。研究団体でも、有料会員組織でもありません。発行する修了証には更新費もありません。
 
修了証を発行する主催講習会は、次世代衛生管理理論から理論的なシェービング実技そして、本当の安心から生まれる女性シェービング実技。さらには、衛生管理最前線である
訪問理容に特化した次世代衛生管理術
 
初年度は理容業界を発信源として活動し、次年度以降は歯科、医療業界とも連携〜様々な衛生管理を軸とした感染症患者支援団体との活動も視野にいれております。衛生は守るものじゃない、攻めるものだ。」その先にいくのは理容師。
 
地域密着業界である我々にいづれ訪れるであろう日本の理容師として意識する日のため、理容師法第1条第1項そして理容師憲章に則り現場の理容師として現場の理容師の目線で守るべき人のために理容師として、危機感を共有した有志とこの協会を立ち上げました。公衆衛生業としてのコンプライアンスを胸に我々は社団法人として活動をいたします。

理容業界における「衛生コンプライアンス」

「理容師には、守る人がいる」

compliance(法令遵守): 意味としては厳格に法律を守ることを意味します。業としては法令遵守は最低限の事とし、「公衆衛生業」としての背景にある法の精神や社会良識・一般常識といった「社会規範」を守る事を含めた「業界倫理」という意味になります。企業におけるコンプライアンスにおいては「企業倫理」が相当します。
 
「法令遵守(じゅんしゅ)」を最低限とするのは、仮に法律に違反していなくても、利便性を重要視したり、法の抜け穴をかいくぐるような行為が表沙汰になれば非難が殺到し、法令違反を犯したのと変わらない影響を受けることが十分に予想される時代になりました。
 
法令消毒遵守を基本とし、その法定消毒システムをより理容師の立場の現場目線で進化させるべきだと思うのです。国家資格業として使用する薬剤も法令に違反しない、そのシステムにおける衛生倫理・活動を「衛生コンプライアンス」とします。
 
企業の中で、法令や倫理を遵守する仕組みを作る場合、その仕組みのことをコンプライアンスプログラムと呼ぶことがあります。「複合洗浄消毒システム」においては、「衛生の理解と知識」「衛生消毒システムの構築」「継続させる為のコスト管理」などの三つの分野が含まれ、「複合洗浄消毒システム」におけるプログラムとしても機能いたします。
 
企業の中で法令遵守の仕組みづくりをする場合、それを「コンプライアンス体制」と呼ぶ事があります。具体的には、コンプライアンスオフィサーと呼ばれる責任者を設け、その責任者のもとでコンプライアンスプログラムを機能させます。理容業においては、企業における「コンプライアンスオフィサー」こそ「管理理容師」であり国家資格となります。国家資格における「衛生コンプライアンス」は、理容業界の大きな特徴であります。
 
昨今、従来のマスコミに加え、TwitterやSNSなどの情報発信手段が発達した今日ほど不法行為や違法行為をする企業・業界は、消費者からも社会からも信用を失います。
 
その時の世論から、自店を守るのも重要性の一つと考えます。
 
企業にすれば消費者・投資家からの信用をなくし、株価が下がります。個人店においては、経営破綻へ追い込まれる状況になるのは間違いありません。理容業界においても、御客様に技術的信頼を得て支持されてきていたフラッグシップ的な店舗で発覚した場合、業界全体への影響は壊滅的であることも意味しております。
 
仕事の効率性とファッション性を重視し、公衆衛生業として相応しくない態度「シェービング時のマスク未装着」「店内感染対策への未対応」など、行政の指示に従わないような店舗・技術者の態度のことを、ノンコンプライアンスといいます。
 
国産品を強調して安全性の差別化を図る他業種のように、法規上の格差がないとされる衛生管理においても、ノンコンプライアンスとの差別化を内外に発信する時代かと思われます
 
決して排他的な発信ではなく、全体への衛生意識の引き締めの一貫した態度表明であり、公衆衛生業として御客様・技術者のみならず家族への安全という事が個々の理容店に浸透してこそ、衛生コンプライアンスは機能します。
 
一般における理美容店における店内感染とは、技術者から御客様へ感染を意味します。一部業態によっては、共有する器具やシステムからアタマジラミ・白癬菌のような店内感染や、布革製のシザースバック営業使用における同様の店内感染などが発生しておりますが、それは一般的な理容店業態ではありえません。これらは使用した道具を媒体とした店内感染になりますが、現行消毒法でも遵守下であれば、道具から御客様への感染は未然に防げると思います。但し、血液汚染された道具類に関しては複合的な洗浄消毒システムが必要です。
 
問題は、御客様から技術者への店内感染です。結果として技術者から御客様への感染に繋がるだけでなく、技術者の家族や生活まで脅かす事だからです。従来の理容業における「消毒」とは、御客様が全てでした。しかし、新しい観点として理容業を生業とする理容師のための「消毒システム」として「複合洗浄消毒システム」を推奨し、その思想は「衛生コンプライアンス」として、地域と御客様へ還元できると考えます。
 
一般社団法人日本衛生管理協会の理念として、「衛生コンプライアンス」に賛同してくださる理容業界内外の方々と共に次世代公衆衛生業としての意義を発信致し、認定講習会などを通じて理容師自ら勝ち取る次世代への「差別化」を街の理容師として提言いたします。