はじめに


私たちは日本の理容業における「法定消毒」を通じ結核・ウイルス性肝炎など様々な感染症衛生管理を講習を通じて学んでいただき「修了証」を発行する団体です。「会費組織」でもなく「加盟すれば安全宣言下で保護される団体」でもございません。修了講習を経た理美容師を通じて地域の安全・安心にも貢献したく思います。
 
感染症衛生管理は
「頑張っております!」でも
「こんなことをしています!」と主張するものでもない。
 
「当たり前」と過去から胸を張ることです。
 
感染症衛生管理は
「頑張っております!」でも
「こんなことをしています!」と主張するものでもない。
 
「当たり前」と過去から胸を張ることです。
 

「何を学ぶのか?」


危機管理講習・Basic修了講習・Step修了講習では「複合洗浄消毒システム」を軸に学んでいただきます。「化学とか苦手・・」と思われる気持ち良くわかりますが、理美容師におきましては何気なく使用している「パーマ剤」「カラー剤」なども「化学の世界」ですし、家庭生活での「料理」「洗濯・掃除」のにも「化学の世界」が溢れているのです。それらを「何気なくやる」よりも「何故?」を理解すると確実に世界は拡がると思うのです。
 
「複合洗浄消毒システム」の世界は下記リンク先から除いてみてください。文字だらけの世界ですが、これが「理容店」における「安心・安全」の「礎(物事の基礎となる大事なこと)」なのです。これは理容業から「同じ白衣の仕事」である「医療業界・歯科業界」への発信でもあります。
 

 
この内容を日本衛生管理協会の講習では、イラスト動画や身の回りの現象などを例えて説明いたします。講習を担当するのも「理容師」であり、その目線で学んでいただけるかと思います。
 

 
日本衛生管理協会の講習は「物売り講習」と言い下す方々がおりますが、これは公衆衛生業であり第三者への「安心・安全」を提供する業務として「エビデンス」がある製品でシステムを構成しており、その正規品を導入できるようにフォローもさせていただきます。パーマやカラーの講習にいき「薬剤はなんでも良いです」というのがないと思っていただければと思います。また、修了店におきましては、ますは「理容師法定消毒」をキチンとすることを促します。これは「交通法規」における「道路交通法遵守」ということと同じです。
 

日本衛生管理協会講習


「感染症衛生管理を学ぶとは?」という方から「感染症衛生管理を自店に導入してお客様やスタッフの安全安心を強みにしていきたい!」という方まで講習を通じて知識を学んでいただきます。
 
日本衛生管理協会は講習会を受講された方に「修了証」を発行する団体になりますので、修了後の「会費」などは発生いたしません。また講習会で学んでいただき使用する薬剤や衛生管理品などの販売もおこないますが「導入したくとも何を揃えれば判らない」という方向けの修了者サービスの1つでありますので、ご自分で揃えられる方には関係ございません。コロナ禍の衛生管理品不足の際には、製造販売元の厚意により「日本衛生管理協会修了者のみならば」と特別提供された実績もございます。
 
その他にも修了者向けのサービスもございますので、まずはお気軽に「学びの門」を叩いてみてください。

更新情報


・2022年05月20日 Basic・Step講習受付開始
  2022年11月15・16日川越講習になります。
・2022年04月27日 危機管理講習受付開始
  ZOOM講習の依頼受付を開始いたしました。
・2022年04月21日 FS-Shop情報更新
  感染症衛生管理理容室「 Flag Ship - Shop」更新
・2022年04月18日 コラボポスター発表
  山形名物「冷やしシャンプー」コラボポスター制作しました。
・2022年04月15日 危機管理講習受付ページ開設
  情景等を公開としまして受付は開始しておりません。

トピック


▲印刷されるポスターは中央部縦デザインになります。

山形名物「冷やしシャンプー」ポスター

たくさんのご利用ありがとうござしました。本サービスは終了いたしました。

おかけげ様で山形県内の組合理容店以外でも公衆衛生業である公共温泉施設や山形駅、また観光センター、物産館などにも日本衛生管理協会コラボポスターが掲示していただいております。

  協会Blogより更新


理容衛生品質 日本衛生管理協会員 

official member

役員(各役50音順)

埼玉県理容師「理容室FUJII」代表。理容師法遵守した肝炎ウイルスなど血液感染症対策「複合洗浄消毒システム」を「理容衛生品質」として自店やFREEMANS SPORTING CLUB - BARBER・青山店」東京ミッドタウン日比谷「理容ヒビヤ」などの企業理容店を監修してまいりました。修了講習におきましては「なぜ理容師は感染症衛生管理をするのか」という根本的なことから「洗浄」「消毒」の薬剤知識やシステム、更には「手袋施術システム」「訪問出張理美容システム」などを修了講習として担当させていただきます。
 

長野県理容師「Hair&Esthe Salon TRIM」代表。一般社団法人日本衛生管理協会ではStep01修了講習を担当(現在は藤井が担当)。理容ヒビヤ(東京ミッドタウン日比谷・有隣堂)女性日元責任者/FSC(大阪大丸心斎橋本店・八木通商)シェービングディレクターなどを担当。常在菌シルク美容シェービング・ルビーセルシェービングなどを手掛けております。
 

茨城県理容師「有限会社ビィーン」代表取締役。全国理容生活衛生同業組合連合会・元中央講師を経て現在は一般社団法人日本シェーブマイスター理事、日本剃刀 みやびの会代表の役職に就き新しい形の理容師として特化したシェーピニスト育成に尽力。2015年鬼怒川氾濫の際は地元理容師を率いて「複合洗浄消毒システム」にて地域感染対策・復興に尽くしております。
 

東京都理容師「バーバーズ カーム ノザワ」代表。東京理容青年会議所第7期委員長で、現在は東理同組渋谷支部経理部長を担当。日本衛生管理協会では事務局長として修了講習全ての事務を担当し、修了講習では講師藤井との掛け合いで講習者目線でのフォローをいたします。
 

茨城県理容師「ヘアサロン オニザワ」代表。日本剃刀の研ぎなどを通して一般社団法人日本シェーブマイスター関東事務局長や日本剃刀みやびの会副代表として日本剃刀の普及活動に尽力をしております。
 

東京都理容師「株式会社ペピーズ」代表。国立・立川・吉祥寺・日野・西八王子と西多摩に幅広く店舗展開し「人を育てる」理美容店経営を追求しております。
 

山形県理容師「メンズヘアリズム」代表。「理容業界に季節メニューを」と1990年代に現在では山形県名物となった「冷やしシャンプー」を考案し、地域事業としても国内外メディアからも注目されております。東北エリア会場手配などを担当。


正協会員(50音順)

神奈川県理容師「Hair Salon OHARA」代表。就活ヘアセミナーなどを手がけ、地域理容の可能性を探ります。神奈川エリア会場手配などを担当。
 

神奈川県理容師「大野GlobalWarksベトナム」代表。「日本橋 HAIR SALON ONO」「艶出専科」に加え、ベトナム・ハノイ-V-Tower店勤務から世界への可能性へ挑戦します。
 

神奈川県理容師「HairSalon Switch」代表。フローレーザーバザルト®によるシルク美容シェービング施術を日本衛生管理協会監修「理容ヒビヤ」女性日担当。
 

山形県県理容師「ヘアフェイス ハマダ」代表。フローレーザー・バザルト®によるシルク美容シェービング施術を日本衛生管理協会監修「理容ヒビヤ」女性日責任者担当。
 


顧問(50音順)

Association Advisor

 柏原 和義
東京都理容師ヘアーバー ハヤシ」代表。全国理容生活衛生同業組合連合会・元 東京都渋谷支部支部長
 
 丹下 育也
うぶみ薬局管理薬剤師・日本理容美容教育センター 教科書作成委員勤務

活動

2016年協会活動開始

2022年に法人解散はいたしましたが、2016年に一般社団法人として開業しました。解散後の法人時旧メンバーは現在は「立志会」とさせていただいております。
 
東京代々木・全理連ビル地下会場にて第一回Basic修了講習を開催し、以後Step01・Step02修了講習を開催しました。会場は渋谷・恵比寿などでも開催し、奈良県や神奈川県、北海道、静岡県、愛媛県、徳島県などでも開催しております。コロナ禍にはいりますと開催条件が不安定になったため埼玉県川越会場を中心に活動をおこなっており、現在修了者番号は322番までカウントされております。
 
また修了者向けの無料サービスとして「自己責任での安全・安心宣言」をする理美容店検索サイト「安心:理容・美容店検索サイト」サービスや、修了店のみが登録できる「理容脱毛サイト」「ヒゲデザインサイト(作成中)」なども提供しております。これからは全て「年・月会費」による運営形態ではなく修了時の講習費により運営をしております。
 
  安心:理容・美容店検索サイト
  理容脱毛サイト
  ヒゲデザイン店サイト(仮)
 

コロナ禍において

2020年からのコロナ禍においては医療用マスクメーカーの協力により医療業界の次に理美容業界を優先としてくださり供給不可になるまで日本衛生管理協会修了店への販売をおこないました。また消毒用アルコールや複合洗浄消毒使用薬剤に関しましても製造販売メーカーのご厚意により供給不可になるまで日本衛生管理協会修了店への販売をおこないました。
 
またコロナ関連の情報共有や、マスク再生術ポスターを作成し他業種、薬局などでも印刷され公開されております。その他にもコンビニでのネット印刷サービスを活用し、御客様向けの安全・安心を訴えるポスターなども修了店向けに制作し配布いたしました。
 
PCR検査が保健所などの行政機関での対応が限界に達したため、日本初である新宿区医師会による民間PCR検査会場への手指消毒用容器などを、医師会からの要請で対応いたしました。
 
サービス業でもある理容師として、理容衛生品質の感染症衛生管理を「東武トップツアーズ株式会社」全国営業所向け約1,000人参加のZoom講習を担当いたしました。
 
この世界的な騒動により感染症への関心が高まりましたが、便乗する過剰対策などにも修了店に対して警鐘として情報共有をいたしております。

 

立志会


Un official member

一般社団法人解散のため official member ではありませんが、日本衛生管理協会の理念と共に一般社団法人として設立した旧一般社団法人メンバーになります。旧メンバーにおきましては、コチラからご覧になれます。

修了講習業務

講習会場

主会場であります埼玉県川越会場が中心になります。会場とは別に次世代感染症衛生管理環境となる「理容室FUJII」での説明もございます。その他地域は「東北(山形)」「関東(神奈川)」「中部(名古屋)」「関西(大阪)」「四国九州(徳島・博多)」での開催を予定しております。
 

募集方法

各講習毎に事前に希望地域などを登録していただきます。地域毎に規定人数に達した時点で「開催日・開催場所」などを検討し登録者の皆様に告知いたします。告知後は一般募集もいたします。主会場におきましては、予め「開催日」を設定し告知募集をいたします。
 

講習費

申込時にお支払いしていただき、その際のお支払いは口座振込のほかに下記が使用できます。各講習費およびキャンセル規定などは後日サイトにてお知らせいたします。

受講者の声

知ってるつもり、やっているつもりに気がつくことの多いとても勉強になる1日でした。短時間で一気に頭に入ってきた情報をまだまだ整理できてませんが、少しづつ自分に落とし込んで営業に活かしていけたらと思います。

 

消毒の基本は大切だが、同業友人に講習内容を伝えるのは家族以上に難しいと思うが、消費者の心配を考えるとキチンと伝えたい。

 

今まで消毒にしっかりと行っていたつもりでしたが不十分だったかもと感じました。もっとしっかり行っていきたいと思いました。

 

なるべく解りやすく、という内容にまで落とし込まれえているのが良くわかりました。やる気のある意欲的な理容師が、この資格を学ぶ機会がもっと増えると思いました(一部抜粋)たくさんの事を教えていただきありがとうございました。衛生管理について家に帰り主人と改めて話ができると思います。

 

当たり前の事なのに出来ていない事、知らなかった事、忘れている事など見直す機会となり、消毒を一からやり直すことで自分や家族やお客様を守ることが出来る事をしっかり受け止め、店ですぐやらなけれと思います。講習はあっという間に過ぎるくらいおもしろかったです。

 

消毒に対する意識が更に強くなりました。

 

薬液の性質をよくわかって使うのが、とても大事だと改めて感じました。

 

私の父は理容師をしています。昔から父は消毒の大切さを常に話をしてくれてました。今まで理解しているつもりでしたが、今回セミナーを受けてもう一度再確認をし時代の変化で知らないこともたくさんありました。本当に勉強になりました。化学的な話や生物的な話もわかりやすくて楽しかったです。

 

今回の講習を受講して、今まで自店でしていた事が恥ずかしくなりました。色々な事を学ぶ事ができ、受講して本当に良かったです。

 

難しかったけど理容師をやっている以上、わかってないといけないことだと再認識しました!

 

「なぜ業界は剃刀の消毒にこだわるのか?」

理容業界において「消毒」という話になると「剃刀」ばかりが話題になりますが、なぜなんでしょう?


理容店における「感染症衛生管理」とは「道具・環境・人」が大切であります。日本衛生管理協会においては剃刀だけでなく「鋏」「櫛」は無論のこと「布類」から店内環境、そして「理容師」としての意識までトータル的な視野を学んでいただかないと「プロとしての安全・安心はない」と考えます。

理容衛生品質とは


日本衛生管理協会のBasic修了講習では「複合洗浄消毒システム」について学んでいただきます。このシステムは理容師法に加えて血液感染症などへの安全性を関係企業と共に高めたものであり、神奈川県も共同開発となっておりますシステムになります。このシステムの「正しい知識」を皆様に学んでいただきます。「次亜塩素酸って記載あれば同じだろ?」「とりあえず剃刀だけ消毒していれば大丈夫だろ?」「病院でつかわれているから大丈夫だろ?」「業者が凄い消毒液があると薦めてきたから」で良いのですか?
 
自店の御客様は無論のこと、店で働く理美容師、更には家族の「安全・安心」はそれで良いですか?パーマやカラーは薬剤のことを理解し活かすのに、感染症衛生管理に使用する使用する薬剤のことも何も知らず、説明書や広告を鵜呑みにしているのは公衆衛生業・国家資格者として恥ずかしくないですか?
 
Basic修了講習では身近な内容から解り易く学んでいただき、各店舗に導入できるようサポートいたします。
 

複合洗浄消毒システム説明

・肝炎ウイルス不活性化剤

原液500ppm 「危機管理濃度」・HCV/肝炎ウイルス不活性化濃度
家庭用漂白剤(塩素系消毒剤)6%原液と同じ除菌力をもち、塩酸(酢酸)を使用しない特許生成「弱酸性高濃度高純度次亜塩素酸水溶液」を使用し、菌・ウイルスを速やかに不活性化して法定消毒工程を効率的にいたします。
 

・中性ナノ洗浄剤

5倍希釈:危機洗浄濃度・30倍希釈:衛生洗浄濃度・200倍希釈:一般洗浄濃度
特許取得したナノ洗浄成分が配合された中性洗剤です。一般的なナノ洗剤よりも強力に脂(油)を「再結合」できないレベルまで分解します。法定消毒工程の「洗浄工程」に弱酸性高濃度高純度次亜塩素酸水溶液と共に使用します。

・浸漬洗浄剤

200倍希釈:衛生洗浄濃度・400倍希釈:衛生管理濃度
医療現場では使用済み内視鏡洗浄用のタンパク質を分解して器具から剥がす弱アルカリ性洗剤。非イオン系界面活性剤8%と泡立ちも少ないので扱い易いのも特徴です。消毒工程を経た器具を浸漬させて保管消毒に使用します。
 

・エタノール

76.9v/v%〜81.4v/v%
「中水準消毒薬」タンパク質の凝固作用と脱水作用により、細胞膜など外膜に対して浸透圧による外圧が加わり、溶菌作用(細菌の細胞が細胞壁の崩壊を伴って破壊され死滅する現象)で殺菌します。第一次洗浄消毒工程を経た剃刀を法定濃度に従い浸漬消毒いたします。御客様毎の鋏や櫛などには噴霧後に、エタノールを含ませたウェットティッシュで拭き取ります。
 

・塩素系消毒剤(次亜塩素酸ナトリウム:塩素系漂白剤)

0.01%(100ppm)〜0.1%(1000ppm) 10分以上浸漬
「中水準消毒液」消毒剤として、家庭用塩素系漂白剤を使用します。塩素系漂白剤pH10以上の強アルカリ性で主成分は99.7%を占める「次亜塩素酸イオン CIO-」になります。「次亜塩素酸イオン CIO-」は、脂質二重膜を通り抜けられないため、菌やウイルス表面の蛋白質を酸化させて不活性化させます。
 

・蒸し器(流通蒸気消毒器)

80度以上の蒸気に10分以上消毒
熱水よりも消毒能力が高い加熱水蒸気を直接流通させることによって微生物を消毒します。ただし、「高圧蒸気滅菌器」とは違う為、第一次洗浄消毒・第二次基礎消毒を経た「消毒済みタオル」を器内に入れる必要があります。注:「ホット(タオル)ウォーマー」は消毒作業には使用できません。
 
・紫外線消毒
85マイクロワット/㎠ 20分以上
殺菌灯は蛍光物質がない蛍光灯です。蛍光物質がないので水銀の発光が可視光線に変換されることなく外部に照射され、DNAを損傷させることで細菌を殺菌します。つまり、光が当たらない個所には効果がないので注意が必要です。ゆえに理美容店では、収納する消毒対象器具は、収納前に一次洗浄消毒・第二次基礎消毒をする必要があります。単体では対象器具における充分な殺菌効力を発揮するのが難しく、複合洗浄消毒システムでは「衛生保管庫」として考えます。
 

・煮沸消毒/煮沸後2分間消毒

HBV感染ガイドラインでは15分以上煮沸
煮沸して殺菌する消毒器具。消毒剤による影響が大きいシェービングブラシなどを消毒するには便利。煮沸消毒は、水を沸騰させた中に耐熱性のある消毒対象器具などを入れて15分間以上煮沸させる方法です。煮沸後はよく乾燥させ、消毒効果の持続は1日とされています。
 

複合洗浄消毒システム「剃刀」使用例

第一次洗浄消毒・法定工程

・流水洗浄工程

衛生管理における基礎的作業
シェービング終了後の剃刀は、まず水道水における流水にて洗浄いたします。行政指導においては30秒以上の流水洗浄が指定されております。洗浄工程としては基本ですが、とても大事な工程になります。法定消毒工程であるエタノールは、タンパク質を凝固させる働きもあります。洗浄工程をおろそかにすると、エタノール浸漬の際に、洗浄しきれなかったタンパク質が凝固してしまい、消毒効果が半減してしまいます。消毒液内における「二次感染」の恐れもありますので、洗浄は大切な工程です。
 

・界面活性剤洗浄工程

菌・ウイルスを含む脂(タンパク質)分解除去
行政指導では「家庭用洗剤を用いて洗浄」とありますが、残留性・効率性を考慮して使用しません。ここでは界面活性剤成分も少なく、脂を再結合不可能なナノレベルまで分解する特許「ナノ洗浄成分」が含まれた中性ナノ洗剤200倍希釈液を使用します(オイルシェービング後の剃刀などは30倍希釈液)。剃刀にティッシュペーパーを巻き、噴霧します。そして、トイレットペーパーで刃の汚れを物理的に排除して流水洗浄〜泡立ちも少ないので、簡単に洗い流せます。
 

・洗浄消毒工程

菌・ウイルスへのファーストアタック
流水後に、剃刀をティッシュペーパーで挟みます。そして肝炎ウイルス不活性化剤原液500ppmを噴霧(5回で1cc)します。その状態で30秒(製品独自の第三者試験機関による肝炎ウイルス不活性化時間)放置し、ティッシュペーパーで水分を拭き取ります。大量噴霧および長時間放置は避けてください。ティッシュペーパーを使用することにより、剃刀表面の菌・ウイルスを効率的に不活性化させて、エタノール浸漬工程の効果を最大限に活かすことができます。
 

第二次基礎消毒・法定消毒

・エタノール浸漬消毒工程

理容師法による厳守すべき工程
ティッシュペーパーで水分を拭き取った剃刀を、法定濃度(76.9〜81.4v/v%)のエタノールへ法定浸漬時間である10分間浸漬させます。替刃式剃刀の刃は顧客毎に取替るのが望ましいですが、再使用する場合は「超音波洗浄器」内にエタノールを入れて、浸漬と同時に超音波洗浄を1分程度行います。超音波洗浄器を使用した場合、洗浄効果と消毒効果が相乗的に高まります。長時間の浸漬は剃刀本体を痛めるため、10分経過した剃刀を取り出して次工程へ移行させます。
 

第三次保管消毒・法定消毒

・衛生保管工程

剃刀全体の洗浄・金属面の錆を防ぐ
エタノールに10分間浸漬後、医療用洗浄200倍希釈液へ浸漬させて保管します。オキシドール成分と酵素が含まれ、タンパク質分解に適した弱アルカリ性です。製品独自の第三者試験機関により約98%のタンパク質除去効果が認められ、エタノール浸漬後の剃刀全体のタンパク質を除去します。シェービングカップは、紫外線消毒器内で保管します。
 


これからを「ただ実践する」よりも「この工程は何故必要なのか?」「この工程により何がおきるのか?」「そもそも理美容店での安心・安全環境とは何か?」を理解して実行することが大切だと日本衛生管理協会は考えます。
 

理容衛生環境とは


日本衛生管理協会のBasic修了講習では「複合洗浄消毒システム」を実践する「店内環境」においても学んでいただきます。理容店・美容店は本来2類指定感染症である結核を意識した店内環境下であり保健所による検査を経た開業であり、コロナ禍においても「それを誇示すること」がとても大切だったはずです。でも何故できなかったか?それは理美容師自身が「忘れている」からです。
 
本来は公衆衛生業として「やるべき衛生管理」を「言い訳で後回し」にしているのが現状ではないですか?お店のデザインもそうであるべきだったのです。
 
コロナ禍において、スタッフとして職場が右往左往し感染症衛生管理が二転三転するのを間近でみて、振り回されて何を感じましたか?それは「安全な職場」といえますか?感染症においては感染後数年後に発症するものもありますが、将来のアナタに「店は責任」をもってくれていますか?
 
修了講習におきましては、店内環境における感染症衛生管理を学んでいただきます。そして、今の職場の機能性を見直し「感染症衛生管理環境」へのヒントもサポートいたします。もう一度思い出してください〜皆様の店舗は保健所による検査を経て開業していることを。保健所検査のためだけに揃え準備した環境ではないですか?火事で機能するはずだった防火扉の前に荷物を置くような事をしておりませんか?「生命」に関わる意味では理美容店も同じで「知らなかった」「今後気をつけます」では許される問題ではありません。
 
業者のいいなりになって「壁の抗菌加工」でコロナ対策などとしてませんか?薬剤やガスを店内に噴霧して「空間除菌」などと胸をはっておりませんか?
 
これら「理容衛生環境」におきましてはBasic修了講習第二部「実践講習」で学んでいただきます。
 

* 写真は一般社団法人時のものです。  

修了証


日本衛生管理協会が管理する修了証につきましては、行政が発行する管理理容師免許とは違い、現場の理容師目線で独自に法令遵守の上「衛生管理」を差別化させるための講習会受講者へ授与される修了証です。名称は修了者の職種により変化いたします。

Barber Hygiene Manager
「理容衛生管理者」

「Basic認定講習」を受講した方に授与する修了証です。 日本衛生管理協会による理容店における感染症への衛生管理講習を修了証授与とともに理容衛生管理者として認定いたします。

Hygiene Shaving Administrator
「顔剃技術衛生管理者」

「Step01」におけるシェービング・エステ術には重要な常在菌や道具の知識、手袋施術システムを受講した方に授与する修了証です。衛生管理の意味、シェービング(お顔剃り)を通して感染症管理を学んでいただきます。

Visit Barber Health Administrator
「訪問理容衛生管理者」

「Step02」における訪問出張理容での感染症対策と次世代衛生管理を受講した方に授与される修了証です。訪問出張先での感染症対策や、衛生管理を効率的に行うためのノウハウなどを学んでいただきます。

Barber Hygiene SuperVisor
「理容衛生管理監督者」

「Step01」「Step02」両講習を受講した方に授与される修了証です。「Basic認定講習」で理容店における次世代衛生管理を学び、「Step01講習」でシェービング(お顔そり)さらに理容店以外での施術である訪問出張における感染症対策を学んだことを証明するものです。

Barber Hygiene Master/Infection
「理容衛生管理修得者」

協会が定める「Step-up講習」を受講した方に授与される修了証です。「Step-up講習」は理容における次世代衛生管理を軸とした実践的内容の講習です。現在までには「ヒゲデザイン実践講習」「訪問カット衛生管理実践講習」などが開催されております。「Step~up講習」は内部・外部講師などにより今後とも内容を増やしていく予定です。

日本衛生管理協会講習

各種受付等は今しばらくお待ちください。


▼ 危機管理講習:約60分

「綺麗な店」と「衛生的な店」は違います。「衛生的な店」と「衛生管理された店」も違います。 それは「衛生管理」を「やっているか」「やってないか」の違いです。「やらない言い訳」「やれない言い訳」は経営者の都合です。 「消毒」は「衛生管理」の手段工程の1つであり「消毒」と「衛生管理」も違います。 「消毒をやってれば安全」「今までも大丈夫だから安全」そのような考えも含めた「意識」は「危険」であり「次世代」の「理容業界」にとっては「危機」となります。 そのような「危機」を「管理」する「意識」を訴えるのが「危機管理講習会」です。
 
何故、理美容師は「感染症衛生管理」をおこなわなければいけないのか?「攻めの衛生管理」とは何か?を約1時間でお話ししたいと思います。
 
こちらは「ZOOM形式」を予定しており、条件(参加人数・開催日など)次第ですが「無料(講師手当ets.)」で開催いたします。店舗研修・小さな理美容師グループから組織、研究団体の講習に対応いたします。Zoom講習ならではの機動力を活かし、全国へ「危機感」を届けます。
 
「簡単に理容店での最新消毒システムをおしえてほしい!」というご依頼にはお応えできません。まずは理美容学校の教科書を読み直すことをお勧めいたします。
 

費用

講師手当・費用など全て無料です。

開催方法

Zoomによるオンライン講習になります。座学形式に関しましては費用が発生いたします。

申込対象

理容師・美容師向けの内容になります。ただし「未修了者」を対象とさせていただきますので「修了者のみ」のグループは基本不可とさせていただきます。理容組合・研究団体・店舗研修・グループ研修などに対応いたします。エステティシャン・企業研修など他業種にも対象拡大予定。

申込条件

・月曜日と火曜日を除く曜日
・20時以降のタイムスケジュール
・1日1回のみ
2人以上(条件あり)

注意事項

未修了者対象(修了者のみは基本不可)
・器具商などのイベント開催は不可
・有料講習として募集開催しないこと
・「消毒システム講習」ではありません。
・内容に関しては日本衛生管理協会主導とします。
・質疑応答は予定しておりません。

受付


▼ Basic修了講習:約300分

「理美容店」における「衛生管理」と「飲食・食品取扱店」の「衛生管理」も違いますし「衛生」における「管理対象」も「適正な管理方法」も違います。 「理美容店」における「衛生管理対象」は「白癬菌」「結核菌」「肝炎ウイルス」であり「食中毒菌」「ノロウイルス」ではありません。

そもそも結核菌対策がされている理美容店において、コロナ対策として「見当外れな感染症対策」をしていませんか?理美容師もヒトとして菌やウイルスと同じ「タンパク質」で構成されているのに「過剰な感染対策環境」は「安全な職場」といえますか?

「医療機関でも使われている」「ウイルスに効く」なんていう「裏付けのない広告」や「裏付けのない薬剤情報」に安易に飛びついてませんか? 「理美容店」に「適正」なものを「正しい知識」で選択してますか?

「医療機関・歯科」における「感染症対策」も「理容店」での「感染症対策」における「衛生管理」とは違います。 「医療機関・歯科」における「感染症対策」は「ガイドライン」で「理美容店」における「感染症対策」は「法定」だからです。

「衛生管理」を「やらない言い訳」「やれない言い訳」は経営者の都合であり「法定消毒」を「遵守」していない「理美容店」には「安全」はありません。「やっていない理美容店」にあるのは「上面」だけの「安心」です。 「カット」「パーマ」「カラー」の「最新技術」は学ぶのに「次世代」の「衛生管理」は学ばないのですか?
 
「Basic認定講習会」にて店内/院内における感染症対策における「次世代衛生管理システム」の知識と実践を学んでいただきます。ここでは「法定消毒」を現場目線で実践的なスタイルにした衛生管理システムも含まれております。講習修了者には理容店での感染症における「Barber Hygiene Manager(理容衛生管理者)/Infection(感染症)」として日本衛生管理協会が認定し、修了証を発行します。
 

構成

・二部構成で行われます。前半は「理論編」として「衛生管理の意味」「感染症知識」「洗浄知識」「消毒知識」などを学んでいただきます。イラストや身近な例えなどを多様して解り易く説明いたします。第二部は「実践編」として理容店のサロンワークにおける感染症衛生管理を学んでいただきます。またコロナ禍で多々みられた業者による「??な衛生管理商法」なども説明し、公衆衛生業・国家資格者として恥ずかしくない知識も学んでいただきます。また第二部の最初にはメモなどを参考にできるテストも行います。

Basic講習項目
 毎回最新情報を加えて内容構成も更新いたします。
   ▼修了講習開始
・安心と安全とは
・何故学ぶのか?
・感染症衛生管理とは
・ビジネスにおける感染症衛生管理
・5つのリスク
・接触業施術における感染症基礎知識
 >感染経路
 >マスク基礎知識
・接触業施術における病原体知識
・消毒とは
・消毒化学/薬剤知識
・複合洗浄消毒システムとは
・洗浄剤の基礎知識
 >海面活性祭ets.
 >ナノ洗浄剤とは
 >弱アルカリ性洗浄剤とは
・理容師法消毒剤/工程の基礎知識
 >消毒方法とは
 >煮沸消毒
 >流通蒸気消毒
 >紫外線消毒
 >エタノール
 >次亜塩素酸ナトリウム
 >弱酸性高純度次亜塩素酸水溶液
・システム適合次亜塩素酸について
・次亜塩素酸生成法別知識
・濃度
・複合洗浄消毒システム実践編
・お客様を施術椅子へ
・施術道具準備
・施術毎の管理システム
・施術環境リセット
・施術道具リセット
・薬剤管理
・消毒環境DIY
・手指リセット
・店内空間
・コロナ禍における「あの安全」
・採用実績
・Step講習などの説明

 

スケジュール

・通常スケジュール
 10時00分 講習説明
 10時30分 第一部開始(繰上げ有)
    昼食休憩
 13時30分 開始
 15時30分 第二部開始(繰上げ有)
 17時30分 修了


・分割スケジュール(会場による)
   1日目
  14時00分 講習説明(会場により時間変更有)
  14時30分 第一部開始(繰上げ有)
  17時30分 第一部終了(開始時間より3時間)
   2日目
  10時00分 講習説明(会場により時間変更有)
  10時30分 第一部開始(繰上げ有)
  12時30分 第二部修了(開始時間より2時間)

費用(受付時に前払い)

・税込17,600円
・税込15,400円(修了証フレームなし)

開催方法

会場による座学形式

申込対象

理容師・美容師

理容師・美容師免許取得されている方
 

エステティシャン(他業種)

下記の条件を満たす方が受講資格者とさせていただきます。
エステサロンを経営している方エステティック施術を担当されている方
経営先の店舗サイトが確認できる方
日本衛生管理協会修了者の推薦
上記をクリアできる方
 

タトゥー彫り師(他業種)

・下記の条件を満たす方が受講資格者とさせていただきます。
・タトゥーSHOPを経営している方
・タトゥ(刺青)施術を担当している方
・経営先の店舗サイトが確認できる方
・日本衛生管理協会修了者の推薦
・上記をクリアできる方
 

ネイリスト(他業種)

・下記の条件を満たす方が受講資格者とさせていただきます。
・ネイルサロンを経営している方
・ネイル施術を担当されている方
・経営先の店舗サイトが確認可の方
・日本衛生管理協会修了者の推薦
・上記をクリアできる方
 

受付


▼ Step01修了講習:約180分

「シェービング・エステを活かす衛生管理システム」
Basic講習を経たからこそ解る「肌の衛生管理世界」からシェービング・エステの世界を拡げる。
Basic講習では「複合洗浄消毒システム」の基礎知識を学んで頂きましたが、シェービング・エステを通じて「より実践的」な管理術を学んでいただきます。また、器具の汚染レベルを測定する機器で「複合洗浄消毒システム」のATP検査を行いまして実証実験をします
 
更には、Basic講習で学んでいただいた感染症衛生管理を応用した肌の常在菌〜感染症衛生管理の仕組みを学んでいただきます。
 
またシェービング・エステに関わる器具における知識と基づいた衛生管理・「手袋施術」における導入方法も含めて学んでいただきます。「手袋施術システム」はまさに理美容店においては「大きな転換期」になります。「導入しない店は言い訳しかしない」からで、目と耳を塞いでいる自店の正当性のみしか口にしません。
 
ただし「手袋施術」におきましては業者・メーカーに言われるがまま導入するのは「コスト面」「品質面」でも「デメリット」が多いのが現状です。
 
「理美容師」の現場目線での「導入システム」を学んでいただきます。シェービング・エステなど施術しない方でも、店舗営業に活かされる内容となってますので、興味のある方は受講をお勧めいたします。
 

構成

・Basicでは「菌・ウイルスを不活性化する」ことを学んでいただきました。Step01では私たち「ヒト」も同じタンパク質で構成されており、自身体内外の「常在菌・ウイルス」とも共存しているのも事実です。そこで「外臓」ともいわれていおり、施術には大きな関わりがある「皮膚」での常在菌の働きなど学んでいただき「菌・ウイルスを活かす」知識を学んでいただきます。またシェービングに使用する「剃刀」「ブラシ」などの知識なども学んでいただきます。またシェービングを想定した剃刀の複合洗浄消毒システムによるATP検査もおこないます。
 
さらに「次世代理容」における感染症衛生管理である「手袋施術」を「なぜ必要なのか?」から「導入までのプロセス」「施術システム」を学んでいただきます。「手袋」は「ただ装着して導入」すると「クレーム」にもつながる諸刃の剣的なものです。ただし、導入に成功すれば近隣理美容店・企業店とは明らかな「差別化」になります。また当日はグローブメーカーのご厚意で数種類のグローブ・サイズを装着していただき、自分にあったグローブを見つけるお手伝いをいたします。

講習時間

180分

講習費

11,000円

開催方法

会場による座学形式

申込対象

Basic修了者

受付


▼ Step02修了講習:約120分

「訪問出張理美容先での感染症対策・次世代衛生管理」
理容師法における衛生管理は理容店において適切な方法が定められておりますが、理容店外における訪問出張先での感染症対策は理容師にとっても、訪問出張先のお客様にとっても非常に重要なことです。
 
急速な高齢化社会になる特に地方では「訪問理美容ビジネス」が盛んになることは間違いないと思われます。また経営母体が「非理美容資格者」であることから、現場の理美容師にとっては感染症対策は「自己防衛策」にならざるを得ないのも現実です。
 
まずは「何から身を守らないといけないのか?」を理解しておりますか?「訪問出張理美容」をボランティアにしておりませんか?
 
講習ではBasic講習で学んでいただいた内容を応用した訪問出張先での実務的な道具の衛生管理術や、理容店内では管理対象になっていない感染症対策なども視野にいれた次世代衛生管理システム「複合洗浄消毒システムnano」を学んでいただきます。また、器具の汚染レベルを測定する機器で「複合洗浄消毒システムnano」のATP検査を行いまして実証実験をします。

構成

・訪問先、出張先は「理容店」「美容店」ではありません。また「店内」なら「当たり前の環境」もありません。これから需要な増えると思われる業態ですが、感染症の最前線という認識はありますか?それを理解してこそ「本当の笑顔」をお客様・施術者共に得られるのです。
 
訪問・出張先もしくはサービスを行う企業経営者は「理容師・美容師」ではない場合が多く、現場の理容師・美容師は「自己防衛」として知識が大きな意味をもちます。そのようなところに「技術」だけで大丈夫ですか?
 
講習ではサロンワークで意識していない感染症を学んでいただきます。そして、訪問・出張先でBasicで学んでいただいた「知識」を活かした「活用・応用術」を学んでいただきます。さらには訪問・出張先に特化した「複合洗浄消毒nanoシステム」を学んでいただきます。
 
訪問・出張をされない理容師・美容師さんでもサロンワークで高齢者が来店された際に活かせる知識を学んでみませんか?

講習時間

2時間

費用(受付時に前払い)

・税込8,800円

開催方法

会場による座学形式

申込対象

・Basic修了者


▼ Step up講習

「ヒゲデザイン実践講習」「訪問カット衛生管理実践講習」などを予定しております。担当講習などは後日サイトにて発表させていただきます。
 

修了者サポート


再受講

各講習会は開催時の最新情報に合わせて内容更新されます。一度受講された講習会は「再受講料金」で出席することができます。「Basic」「Step01」「Step02」各税込3,300円になります。「Stepup講習」に関しましては再受講価格は異なりますので各講習でご確認ください。当日の配布物にはマニュアル等はございませんのでご注意ください。また、基本的に新規受講者が優先となりますので会場規模により募集がない場合もございますのでご了承ください。今年度より「事前のお支払い」となりますので合わせましてご了承ください。
 

一般社団法人記載印刷物

一般社団法人表記印刷物・修了証に関しましては引き続き問題なく提示・使用することができます。それらは全て「組織的な安全・安心を保証」するものではなく、修了者は現状に危機感をもち自ら「安全・安心を学んだ証」であるからであり、修了講習で訴えてきたように「個々が自己責任で実践しているか否か」が重要だからです。
 

証明書再発行

一般社団法人証明書の再発行に関しましては、一般社団法人明記で再発行させていただきます。今期以降のものに関しては現在の名称で発行されます。料金・受付等は後日発表いたします。
 

修了店シール

再購入も可能です。料金・受付等は後日発表いたします。
 

ポスター

購入・再購入も可能です。料金受付等は後日発表いたします。
 

修了者グループ

「Basic」「Step01」「Step02」など各修了者向けのFacebookグループも引き続きご利用なれます。
 
  ▶︎各グループ登録される方へ
各グループ登録時にでます質問(修了証番号など)にお答えいただきませんと自動的に登録拒否となりますのでご注意ください。されなかった場合は、再度登録申請をお願いいたします。
 
知識と実行力による「安全」の先に
「安心・笑顔」があります。

Flag Ship Shop」


日本衛生管理協会修了者による肝炎ウイルス・血液感染症対策などをはじめとした衛生管理「理容師法定消毒」「複合洗浄消毒システム」「手袋施術システム」などを「実行」している感染症衛生管理理容室「 Flag Ship - Shop」です。日本衛生管理協会は「組織的な安全宣言」はしません。何故ならば個々の自己責任による「知識」「実行力」のみ「安全」が成り立つと考えるからです。 全国の準ずる理容・美容店は下記の「安心:理容・美容店検索」サイトよりお探しください。

 山形県

カットランド・アラキ&かおそりるーむ

修了責任者:高宮 聡子 店舗サイト

山形県酒田市東大町3-3-1 電話:0120-141-735

 山形県

ヘアフェイス ハマダ

修了責任者:濱田 秀子 店舗サイト

山形県南陽市赤湯951-4 電話:0238-43-4062

 新潟県

ES HAIR face & relax

修了責任者:上田 サトル 店舗サイト

新潟県 長岡市中之島267-1 電話:0258-66-5610

 長野県

Hair&Esthe Salon TRIM

修了責任者:岩間 恵美 店舗サイト

長野県長野県松本市寿北7-9-16 電話:0263-57-2024

 東京都

理容ヒビヤ

修了責任者:飯田 厚志 店舗サイト

東京都千代田区有楽町1丁目1−2
東京ミッドタウン日比谷3F日比谷中央市場内
電話:03-6205-8987

 埼玉県

JAGANO BARBER

修了責任者:高山 誉央店舗サイト

埼玉県さいたま市南区別所1-12-20-1 電話:048-767-8082

 埼玉県

理容 イワサキ

修了責任者:岩崎 雅人 店舗サイト

埼玉県加須市中央1-7-34 電話:0480-61-3353

 神奈川県

Hair Salon OHARA 

修了責任者:大原 敦志 店舗サイト

神奈川県川崎市多摩区三田1-1-21 電話:044-922-0343

 神奈川県

HairSalon Switch~Barber~

修了責任者:野村 貴子 店舗サイト

神奈川県川崎市多摩区枡形3-2-3 レガート向ヶ丘101
電話:044-911-3923

 神奈川県

ヘアーサロン ミトメ

修了責任者:見留 隆弘 店舗サイト

神奈川県川崎市幸区南幸町2-13 電話:044-541-1937

 千葉県

レディースシェービング ふれけあ

修了責任者:黒川 結子 店舗サイト

千葉県千葉市中央区港町18-15 電話:090-2233-7783

 群馬県

髪と癒し サロン高山

修了責任者:高山 佳奈子 準備中

群馬県前橋市元総社町528-7 電話:027-251-5448


 岐阜県

Hair salon KASUGAI

修了責任者:春日井 基弘 店舗サイト

岐阜県恵那市山岡町原942-2 電話:0573-56-3239

 奈良県

Barber? MANUS

修了責任者:小林 誠 店舗サイト

奈良県奈良市三条大宮町370-1 電話:0742-34-4467

修了店サービス


安心:理容・美容店検索

日本衛生管理協会修了店による複合洗浄消毒システム店検索サイトです。修了したら自動的に登録されるわけでなく「自店責任の元」での安心・安全宣言になります。修了店なら「登録は無料」です。
 

復興支援

理容師ができること
茨城県鬼怒川氾濫による浸水被害に
衛生業種として、理容師として
地元理容組合が立ち上がった。

2015年9月

2015年9月茨城県での鬼怒川氾濫により被害を受けた理容店復興のため、理容師としての衛生管理術を活かし、日本衛生管理協会副代表の高橋信之をはじめとする理容組合水海道支部の皆様が立ち上がりました。その活動は 水害の時のボランティアでホームページに掲載され、消毒法が市民〜特に小さいお子さんを持つお母さんに支持されて感謝されたと市議会議員と参議院議員の方々からも感謝の意をいただきました。日本衛生管理協会として、その際の復興における知識を災害復興への手掛かりとして共有したく思います。

水が自由に使えない状況下での衛生管理
公衆衛生業・理容師ができること

震災や水害などで引き起こされる土砂災害からの衛生的復旧方法を、法定消毒業である理容の立場から考えてみたいと思います。そこから一般家庭における災害被害時の洗浄消毒方法も導かれると思いますで、参考にしてください。

日本衛生管理協会


災害直後の衛生管理復旧方法

被災した理容店内において、店内に流れ込んだ土石や泥水などの排除処理が始まった初動作業状態です。下水道の破損などから、土石に混ざり糞尿などの汚水が地上に溢れ出ている状態です。それらが人的に排除している段階における復旧方法です。この時は、その環境下であるものを有効に使用します。

・手

理容店においても手(手指)は感染症における最大限の感染源であるので、常に清潔でいられるように注意します。くしゃみ/咳などがでた場合には「手」で口を覆うのではなく「肩」で口を覆うようにすると「手」からの感染症を有る程度防ぐことができます。指先に傷があることが確認された場合は、なるべく意識して使用しないようにしてください。防災時よりも、その後の復興時に感染症による症状がでる場合があるので、極力気をつけます。手袋、軍手などがある場合は、極力使用してください。なお、汚染物洗浄試験において「ウェットティッシュ」で拭いただけでは、汚染物は落ちません。感染症蔓延時には「手洗い」を基本的におこなってください。

・水

清潔な水は、感染症リスクを防ぐ最大限の管理品です。しかし、災害直後は上下水が使用不能になる状況下が想定されます。そのような時は給水などの手段に頼るために、飲料水が優先されます。その場合は、清掃をはじめとした衛生管理には水が使えないことも想定しなければなりません。実は、同じように「水が使えない状況下」が理容業界にはあります。それは「訪問理容」です。この状況下でも感染症を未然に防ぐのが、この災害復興マニュアルの原本である「訪問理美容における衛生管理システム」になります。コンテンツ下部にございますので、参考にしてください。

・石鹸(台所用洗剤〜中性洗剤も含む)

理容店における行政指導における衛生管理の基本ではありますが、 避難所などでの団体生活においては、共同物資である「石鹸」を小まめに使用する状況は難しいかと思います。そこで、非常時としては理容店には常備されているシャンプーなども応急的に使用すると良いかと思われます。使用における優先順位としては当事者および第三者への「食事前」であります。理容業界では消毒対象外ではありますが、ノロウイルスなど他の消化器系感染症を防ぐには最も有効な手段だと思います。

・タオル(布)

物理的に汚染物を排除でくる衛生管理品です。ただし、清潔でなければいけません。洗濯などができない状況下でしたら、なるべくタオルの埃を叩くなどして排除し、直射日光に当てて消毒します。理美容店における「紫外線消毒」と同じく照射面のみの消毒となるので、定期的に照射面を変えてください。理容店におけるシェービングに使用するような白地タオルが汚れが判別しやすいです。厚手のタオルは感触が良いですが、構造の関係で汚れが溜まりやすいので、ガーゼのような薄手のタオルが非常時には有効です。理容店の襟タオルに使用されていた日本手拭いなどはガーゼの代わりになるかと思います。火が使用できる場合は、お湯を沸かして煮沸消毒もしくは、調理用蒸し器があればタオルを蒸して「流通蒸気消毒」が行えます。流通した蒸気の中で消毒するのは、理容店におけるシェービング用タオルに使用しております。乾式に比べると消毒能力も高かく、煮沸消毒よりも少量の水で安全に行うことができます。

普及初期段階の衛生管理法

被災した理容店から物理的に土砂や泥水などを排除した状態を初期段階とします。その状態から災害時の行政から配布される薬剤を使用し、衛生復帰を行います。この時点になると、行政やボランティア組織から、衛生管理に使用できる薬剤が配布されてきます。そこには理容店における消毒でも馴染みがある薬剤が含まれてます。

・生(消)石灰

湿気をよく吸い、水に触れると強いアルカリ性になり蛋白質を分解~つまり、菌などを分解します。水酸化カルシウム(生石灰)は酸性化した土壌を中和されるために使用されますが、強いアルカリ性を保つために皮膚に触れるとかぶれる場合があり、目に入った場合は視力低下を引き起こします。炭酸カルシウム(石石灰)はそのような危険性が低減してます。床上浸水した場合は、床上の泥水を流水もしくは雑巾などを使用して排除します。泥水を排除できましたら、床によっては消石灰(水酸化カルシウム)を1平方メートルあたり1キログラムを目安に静かに撒きます。顆粒ですと床に平均的に接地しないので、粉末状のものを使用してください。

・クレゾール(石鹸水)

高い組織浸透性と強いタンパク質変性効果による殺菌作用がありますが、水害時に使用される上での最大の特性として有機物に触れても殺菌力が落ちないということです。逆にいえば、流出時の自然環境への影響が大きいともいえます。クレゾールは水溶性なので、石鹸水に溶かしてクレゾール石鹸水として使用します。こうすることにより石鹸の洗浄作用〜油分解と同時に、クレゾールの殺菌効果が効率的に作用するようになります。濃度によっては皮膚に触れると化学熱傷を起こす特性もあり、この管理上の難しさから法定消毒液から外されたと思われます。また犬や猫の皮膚に触れると、皮膚から吸収されて中毒症状を起こします。水質汚濁防止法、下水道法によりフェノール類として5ppmの排水規制が定められおり、排泄物の消毒や特に結核菌の消毒が必要な場合の環境消毒などに限定されてます。水害時には簡易トイレ内の汚物や、下水などの消毒に使用します。クレゾール石鹸水は以前、理容店での法定消毒液として指定されていましたが、現在は除外されております。水害時には幅広く使用されますが、理容店において使用されなくなった経緯を注意喚起する必要があるのかもしれません。

・逆性石鹸

理容店における法定消毒剤です。安価なので水害時には配布使用されると思われます。「石鹸」と明記されていると、通常の石鹸と勘違いしてしまいますが、石鹸とは逆性~つまり油などの分解性能などの洗浄効果はありません。消毒作用以外にも、吸着性・柔軟性などもあるので柔軟仕上げ剤や毛髪用リンスやトリートメントとしても使用されてます。殺菌作用もありますが、陽イオン界面活性剤なのでタンパク質を凝固させる特性もあります。その為に長時間浸漬させておくと金属・樹脂などを変性させてしまいます。逆性石鹸溶液をペットボトルのキャップ2杯(約10ml)を1Lの水に入れて溶液を作り、染み込ませた新聞紙を千切って床に撒きます。少し放置した後に、ホウキや軍手をした手で新聞紙を集めて捨てます。壁や床に直接噴霧する方法もありますが、流れ溜まった残留状態で長時間放置しますと材質によっては硬化するなどの作用があるので注意してください。先に述べたように、陽イオン界面活性剤の吸着性によるものですが、理容師的な提案としては「手などの仕上げ洗浄」があります。理容業界では法定消毒剤以外にも馴染みが深く、この特性を活かして油分を髪の毛などに吸着させる「リンス剤」の成分として使用してます。そういうことから、災害時の度重なる洗浄作業の中で手などを石鹸などで洗った後に、逆性石鹸で仕上げ洗いをしてあげると良いかと思います。臨時的でありますが、殺菌と共に、脂分が失われた手のダメージを和らげることができると思います。

災害下での理容店の複合洗浄消毒法

理容店で常備されている法定消毒薬と、複合洗浄消毒システムにおける洗浄剤を使用した応用法です。理容店復興への最終段階です。

・次亜塩素酸ナトリウム(家庭用漂白剤)

浸漬可能な物を消毒する以外には使用しない事。塩素系消毒剤の有効性はあるが、最終的には大量の水で洗浄しなければならないので、水の使用状況に応じて使用します。上下水が復旧している場合、浸漬可能な物には最大限の消毒効果を発揮します。ただし、薄めて空中に噴霧するなどの行為は危険です。

・エタノール

理容店における主力級の常備消毒薬です。災害時では、水分をあまり使用できない備品などの消毒に使用します。過剰な噴霧など十分に取り扱いに気をつけて御利用ください。災害時には、傷などの応急的な消毒にも使用できます。

・フィリオ30(500ppm) 特許製品

高濃度次亜塩素酸弱酸性水溶液フィリオ30の原液。反応後は残留性が低いため、使用後に洗い流さなくて良いのが特徴です。製品独自の肝炎や芽胞にたいする不活性化の第三者試験機関結果があります。そのため、理容店における複合洗浄消毒システムにおいては「肝炎ウイルス」感染予防として使用しております。濃度により使用目的が異なります。

原液:危機管理濃度500ppm/肝炎や芽胞などを不活性化濃度。
高濃度弱酸性次亜塩素酸水溶液フィリオ30は血液汚染器具に対する除タンパク効果もあり(財団法人北里環境化学センター24-0187-1号)及びHCV(C型肝炎ウイルス:代替ウシ下痢症ウイルス)不活性化(財団法人北里環境化学センター24-0025号)さらには、血液負芽胞に対する殺芽胞効果(財団法人北里環境化学センター24-0231号)などの効果をもつ洗浄剤です。反応後は、水と塩素に分解され環境にも安全です。希釈時に有機物が含まれた水を使用しますと、有機物に反応してしまいますので気をつけて下さい。

5倍希釈:衛生管理濃度100ppm/ノロウイルスなどの感染症予防濃度。
200ccスプレーボトル(付属)1本を1Lになるまで水で薄める。緊急対策としては、200ccスプレーボトルにフィリオ30原液を清潔なペットボトルのキャップ(蓋:約5cc)4杯分20ccを入れて、スプレーボトルに水を入れると10倍希釈です。(1Lシャワーポンプ容器でしたら、キャップ50杯)

*洗浄消毒したい床や壁などに、スプレーで吹きかけながら乾拭きしてください。匂いが気になる箇所は、キッチンペーパーに染み込ませて10分ほど放置してください。フィリオ30は殺菌作用後は水に変化しますので環境を汚しませんが、水分での染みなどには気をつけてください。

10倍希釈:衛生環境濃度50ppm/一般細菌など
200ccスプレーボトル(付属)1本を2Lになるまで水で薄める。緊急対策としては、200ccスプレーボトルにフィリオ30原液を清潔なペットボトルのキャップ(蓋:約5cc)4杯分20ccを入れて、スプレーボトルにむずを入れると10倍希釈です。理容店での手指消毒にも使用されているようにシャワーポンプ容器(1Lシャワーポンプ容器/キャップ20杯)にいれて、手の洗浄消毒にも使用できます。

*泥水を被ってしまった理容椅子は、雑巾で丁寧に泥汚れを落とします。その後に新聞紙を隙間に挟んだり、皮部位に重ねて水分を染み込ませていきます。新聞紙のインクが気になる場合は、キッチンペーパーを使用します。その際に臭いが気になる場合は、その部位(電子部品は不可)にフィリオ30(20倍希釈液)を染み込ませたキッチンペーパーを被せて5分ほど放置します。全て終わりましたら、最後に洗浄ルネサンス200倍希釈液で濯いで固く絞った雑巾で細部まで拭き取ります。理容椅子の下床には半分づつ持ち上げて、交互に新聞紙を挟んで放置して水分を染み込ませていきます。新聞紙が濡れなくなる迄、交互に続けてください。汚水などでも、匂いがひどい場合など汚染状態が激しい場合は10倍希釈でスプレー噴霧してください。

*室内清掃が終わり乾燥した後の臭いが気になる場合は、エアコンによる除湿、扇風機などを使用して店内を乾燥させた後に、超音波加湿器内にフィリオ30(50倍希釈液)を使用して店内に噴霧してください。(代替に逆性石鹸や他の次亜塩素酸液は不可)
 

・ロータスクィーン(5倍希釈) 特許製品

中性ナノ洗浄剤。家庭用中性洗剤でも代用できるが泡切れが悪いものは、成分が残留しやすいので注意。用途によって希釈濃度が異なるが、フィリオ30の添加剤として使用することもできます。フィリオ30に添加することにより弱酸性次亜塩素酸洗浄液フィリオ30ナノになります。 浸漬にも使用できるが、使い捨てが基本である。希釈濃度は以下の通り。

 脂汚れ:5倍希釈
 一般洗浄:30倍希釈
 洗濯:2000倍希釈

アルカリ性に弱い材質の物は中性洗剤で洗います。家庭用洗剤でも良いのですが、泡立ちが良すぎるために災害時では水を余計に使用することになります。複合洗浄消毒システムでは。特許取得したナノ洗浄成分が含まれたナノ洗浄剤ロータスクィーンを使用します。特許取得のナノテクノロジーで血液やタンパク脂肪などの汚れを超微細に分散させる画期的な中性洗剤です。一般的な洗剤は油脂を一度分離しますが、油脂は再結合して配管の詰まりやニオイの原因になります。これは、災害時の下水環境には大きな意味があります。
泥水に含まれる油にまみれた器具は、ロータスクィーン5倍希釈液を噴霧して油汚れを除去します。

発泡せずに洗浄ができ、中性ですので様々な器具の洗浄に使用できます。通常は30倍希釈でスプレー容器などにいれて使用してください。

油染みなどができてしまった布類は、2000倍希釈液に1時間ほど浸漬させます。その後に洗濯機、もしくは手洗いで洗濯してください。泡もほとんどでないので、すすぎ洗いも短時間で済みますので災害時の洗濯にも安心して使用できます。
 

フィリオ30ナノ

弱酸性次亜塩素酸洗浄液。フィリオ30原液に対しロータスクィーン200倍溶液溶液で生成します。ナノ洗剤成分による強力なタンパク質分解効果があるが、使用後には洗い流すことが必要です。同じく洗浄成分と消毒成分のクレゾール石鹸水は継続的なのに対して、フィリオ30ナノは瞬発的な洗浄消毒力をもちます。フィリオ30ナノによる洗浄消毒、そしてナノ成分をフィリオ30で洗い流す工程は、理容における訪問衛生管理法ですが、災害状況下でも最大の洗浄消毒工程となります。

訪問理容における衛生管理システムと同じく、油(脂)や、それに含まれる細菌やウイルスを洗浄いたします。対象物にフィリオ30ナノを噴霧し洗浄と消毒を同時に行います。十分に噴霧しますが、可能であればティッシュペーパーを対象物に覆い、その上から噴霧します。その後にティッシュペーパーでよく拭き取り、物理的にも汚れを取り除きます。そして、フィリオ30原液(500ppm)を噴霧してナノ洗浄成分を洗い流します。泡はほとんどたちませんので、洗浄工程も楽です。この時の汚染物質排除〜下段のフィリオ30ナノのATP 検査結果を参考にしてください。

震災など長期間の災害時では断水など「水が自由に使用できない」状態になります。そのような時は、同じような状況下でもある理容における「訪問理美容における感染症対策」が役立ちます。

洗浄ルネサンス(200倍希釈液)

弱アルカリ性洗剤。水2Lに洗浄ルネサンス10gの200倍希釈溶液。浸漬させることにより、器具についたタンパク質を剥がしやすい状態にします。

弱アルカリ性域の洗浄ルネサンス200倍希釈は、非イオン界面活性剤を使用しており低濃度なので排出後の環境への影響が最小限です。また、色布類などの脱色も殆どありません(神奈川県産業技術センター分析102-43454号)ので、安心して浸漬できます。さらに、金属やプラスチック、ゴムなどにも影響がありません(神奈川県産業技術センター分析102-42997号)ので安心して浸漬できます。洗浄ルネサンス200倍希釈液は、10分間の浸漬で98%の血液を分解除去(一般財団法人北里環境科学センター分析25-0350号)します。同液で更に60分浸漬させることにより、同じく蛋白質で構成される菌などを分解除去することを意味します。
*新聞紙もしくはキッチンペーパー(新聞紙のインクなどが気になる場合)を染み込ませて千切ったものを、泥水を排除した床に撒きます。壁などには新聞紙やキッチンペーパーを千切らずに、洗浄ルネサンスを噴霧しながら貼り付けます。洗浄ルネサンスは、環境に優しい非イオン界面活性剤を使用しており、流出後も環境に影響を与えません。また、界面活性剤濃度が低い為に泡がでない洗剤ですので、床などに使用しても濯ぎ拭きも楽です。 30分程放置して、紙と共に汚れを取り除きます。そして、洗浄ルネッサンスを含ませて絞った雑巾で床を拭きます。

*洗浄ルネサンス泥水に浸かった物の浸漬洗浄にも使用できます。バケツに浸漬物と共に入れて1時間で細菌を含むタンパク質はほとんど分解します。浸漬後は軽く水洗いをしてフィリオ30原液を軽く吹きかけてく乾拭きしてください。金属やゴム、樹脂など幅広い素材にも影響を与えませんし、漂白作用もありません。

*シェービングブラシ/フェイシャルスポンジなどアルカリ性に弱い材質は、念のために洗浄ルネサンス400倍希釈液、もしくはロータスクィーン30倍希釈液に60分浸漬させてください。
行政などから配布された薬剤との複合洗浄消毒
災害時の応急的処置として、理容店における洗浄剤を応用します。理容店の復旧においては、衛生環境としても汚水などが原因でのカビ対策は早めの対応が必要になります。ただし、あくまでも応急的処置ですので自己責任で全て行ってください。
・石(消)石灰
基本的使用法としては、自然乾燥しづらい箇所に撒布して湿気を取り除きます。別の使用方法として、浸水後に発生したカビなどには以下のような対応策が有効です。

石(消)石灰と洗浄ルネサンス(200倍希釈液)/酵素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を使用してカビ取り専用剤が使用できない壁や部位に浸水後発生したカビを除去します。水酸化カルシウム(消石灰)もしくは炭酸カルシウム(石石灰)に洗浄ルネサンス(200倍希釈)を少しづつペースト状になるように混ぜていきます。水和熱が発生するので、取り扱いに注意してください。ペーストは使用毎に作成し、作り置きはしないでください。ただし、水和熱が発生するので一度に大量に作るのはやめてください。

弱アルカリ性の洗浄ルネサンスに含まれる「過酸化ナトリウム」「酵素」を、石(消)石灰に混ぜることによりタンパク質を分解する強いアルカリ性に傾きます。また石(消)石灰が反応して水和熱を発生させ、酵素が働きやすい環境になります。酵素でカビを分解させます。ただし、長期間において発生したカビに関してはカビ取り専用剤などが必要です。洗浄ルネサンスの過酸化ナトリウムは漂白効果がありませんが、色落ちするような箇所には必ず目立たないところで試してから使用してください。黒染みになったカビの場合は、酵素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)と石(消)石灰と水を混ぜてペーストをつくってください。カビを除去しながら黒染みをと取り除くことができます。ただし、漂白効果があるので使用には気をつけて下さい。

強アルカリ性のため、ゴム手袋・マスク・目を保護するためのメガネを着用して作業をおこなってください。まず、作成したペーストをカビが発生した箇所に塗ります。酵素の反応が進み抜けてしまうので、作成して直ぐに塗れるようにしてください。1時間ほど放置して自然に乾かせます。乾燥したペーストに弱酸性次亜塩素酸のフィリオ30(10倍希釈)を吹きかけて、中和しながら湿らせたペーストを剥がします。この時には、塩酸を使用して生成された二液生成法の弱酸性次亜塩素酸水は使用しないでください。剥がし終わった面は良く乾燥させた後に、エタノールを噴霧してから乾拭きして仕上げます。